アルゼンチン滞在費用と絶景写真まとめ
アルゼンチンには2月21日〜29日と3月3日の10日間いました!
かかった費用と絶景写真を公開します!!!
アルゼンチンの通貨は、アルゼンチンペソです
1ペソ7.6円程度。
◎食費807ペソ (5909円)
・マクドナルドのセット 90ペソ
・水500mL 8ペソ
・コーラ350ml 15ペソ
など。
アルゼンチンは肉がめちゃくちゃ安いので、スーパーで買っては宿で自炊する(焼くだけ)のを繰り返してました
◎宿泊費1010ペソ (7395円)
1泊150ペソで安いレベル。
◎交通費8277.75ペソ (60604円)
・バリローチェ→チャルテン 2200ペソ
・チャルテン→カラファテ 420ペソ
・カラファテ→ブエノスアイレス 2962ペソ(飛行機)
・ブエノスアイレス→エンカルナシオン 1100ペソ
など。
アルゼンチンのバス高すぎ!!!!!
アホです。
パタゴニア地方は、節約するためかヒッチハイカーが結構いました。
◎観光費2020ペソ (14789円)
・ロスグアシアレス国立公園入園 260ペソ
・ペリトモレノ氷河ミニトレッキングツアー 1500ペソ
・イグアスの滝 入場 260ペソ
これも高いっす。トレッキングツアーぐろい。
◎雑費190 (1392円)
・フィッツ・ロイステッカー 150ペソ
・イグアスの滝のロッカー 40ペソ
ステッカー欲しすぎて買っちゃいました☆
合計10946.75ペソ!!
(90087円)
1日あたり、9008.7円。
できる限り節約してこれですからね。
ほんまに毎日物価が上がっています。
1週間経てば更にアルゼンチンペソ高になってます。怖すぎる…
9万あればアジアで何週間生きれるんって話ですよ。くそぅ。
では絶景写真どうぞ!
フィッツ・ロイ
朝日に赤く染まるフィッツ・ロイ
フィッツ・ロイのトレッキングコース
ペリトモレノ氷河
世界で二番目に美しい本屋さん。
ボカジュニアーズの本拠地ボンボネーラ
カラフルな建物、カミニート
ボカ地区の落書き(?)
世界三大瀑布最大水量、イグアスの滝
いかがでしたか!?
アルゼンチンはお金使った分、かなり満喫しました!!
もう一生行かないと思います!(笑)
世界最大の滝!イグアスの滝にいってきた
アルゼンチンからパラグアイを通過し、もう一度アルゼンチンに帰ってきました!
世界三大瀑布の1つであり、最も水量が多いイグアスの滝へと行ってきます!
イグアスの滝が観れるスポットは、アルゼンチン側とブラジル側の二ヶ所あるんですが、僕たちはアルゼンチン側に行ってきました!
滝はアルゼンチンのプエルト・イグアスという町からバスで20分程のところにあります。
入園料は2000円弱。
イグアスの滝がある公園内は、鉄道で移動します!
走行中の景色はつまらなさすぎ。(笑)
公園内はチョウチョウがいっぱいいて、たまに体にとまってきます。キモい。
さっそく、イグアスの滝のメインである「悪魔の喉笛」と言うところまで行きました!名前が中2くさすぎ。
滝までは、大河にかかる橋を渡っていきます。水がきたねぇなオイ!!!
あの水しぶきがシャワワワ〜てなっているところが悪魔の喉笛!!!いざ!!
右側から、凄い勢いで水が落ちていきます!!!
音もハンパなくて、声を大きめにせな聞こえづらい。
正面はこんな感じ。
水しぶきが凄すぎて、滝壺なんか全く見えやしません。
しかもたまに風に乗ってこの水しぶきがこっち側にくるのでビチョビチョになります。迷惑。
ビチョビチョになってまあまあイラついたので、足早にメインスポットを後にしました。
次はボートに乗って滝に突っ込むツアーに参加するため、滝の下側に向かいました
カウンターにいくと、
連日の雨による水面の上昇によってツアー中止
とのこと。クソかよ!!!!!
急に暇になってしまったので、園内を散策します。
園内にはチョウチョウの他にも、動物がめちゃくちゃいます。
すぐ横で、おもっきり足踏みしても逃げない度胸のあるトカゲ。
泳げそうな、大きめのトカゲ。
そして何よりこいつ!
ハナグマくん。
めちゃくちゃ可愛い。
可愛すぎる。
地面に叩きつけたいぐらい可愛い。
ただ、このハナグマ危険らしく、噛まれたり引っかかれたりしたら手が血まみれになるらしいっす。
ビビって全く触れへんかった。悔しい。
フラフラ歩いてると、ふと絶景に遭遇することがある。
水がきたねぇなオイ!!!
虹が綺麗だなぁオイ!!!
ディスイズジャパニーズポーズin滝。
イグアスの滝、まあまあでした!
ハードル上げすぎてたなぁ〜。
デカいガリガリ君!!ペリトモレノ氷河に行ってきた
フィッツ・ロイがあるエル・チャルテンから南にバスで3時間、エル・カラファテという町に来ました。
この町の有名スポットと言えば
パタゴニアで最も有名な氷河です。
ここでは、氷河の上をトレッキングできるとのことなのでそのツアーに参加してきました
朝、宿の前までバスが迎えに来てくれて国立公園へと向かいます!
3時間ほどバスに揺られ、
まずは氷河が見える展望台へ。
ガイドさんがスペイン語と英語で展望台内の説明をしてくれます。
展望台からは氷河が一望できます!
確か、横幅が5km、奥行きが13kmやったかな??
とてつもなくデカい!!!!
そして青い!!!!!
ガリガリ君以外例えようがありません。
完全にソーダ味の色をしています。
手前の湖?川?はエメラルドグリーンで、流氷がプカプカ浮いてます
この展望台で、2時間ほど自由時間。
お昼ご飯を食べたり、ぼーっと氷河を眺めたり、写真を撮ったり思い思いの時間を過ごしています。
たまに音を立てて、氷河が崩落します。
僕たちも運良くその瞬間を見ることができました
すごい音と水しぶきで大迫力
めちゃめちゃ興奮しました!
そして次は遂にトレッキングです
氷河に上陸するため、近くまでは船で行きます!
屋上にあがって氷河をすぐ近くで見れるんですが、風がハンパなくてめちゃくちゃ寒いwwwwww
すぐ船内へと戻りました。
氷河に直接上陸するのは無理なので、まずは近くの陸へ。
そして氷河を目の前にしたところで、トレッキング用の足につけるトゲトゲ(名前忘れた)をつけて準備完了★
足首が固定されてて歩きづらい…
僕たちのグループのガイドはウッディとシルビオ。
歩くコツとして、
「足を開いてゆっくり歩くんだぜ〜?ハッハー!!」
て言うてきたくせに自分はめちゃ小股で歩いてます。
毎日かなりの数の人がトレッキングをしているので、結構道は氷が溶けてグチャグチャ。
そんなとき、ウッディはたまーに持っているツルハシみたいなやつで道を切り開いてくれます。さすが。
氷河の上を歩くのはワクワクしたんですが、思ったより氷河が黒ずんでて萎えました。(笑)
途中、水が音を立てて流れている穴を見たり、
(シルビオ曰く、「この穴は日本まで繋がってるんだゼェーイ!ハッハー!!」)
雪の壁の間を通ったり、
ウッディの武器借りて写真撮っちゃったり
めちゃめちゃ満喫しました!!
そして最後には、氷河の氷でウィスキーを飲ませてくれます!
これがまた
くっっっそマズい!!!!!
いや〜ウィスキーてなんでこんなに美味しくないんでしょうね〜。
飲めるかっこいい大人になりたいです
氷河を全身で感じられて、大満足のツアーでした!!!
氷河を見るだけのツアーもあるんですが、断然トレッキングをオススメします
少し高くはなる(14000円ぐらい)んですか、価値がありますよ\(^o^)/
世界一カッコいい山「フィッツ・ロイ」拝んできた
登山道の途中から、フィッツ・ロイが見えました!
かっこいい…
※実は、エルチャルテンの町からも丸見えなんですが、僕たちが町に到着した時は曇ってて見えませんでした
ただ、この時点で朝6時。
日の出は7時過ぎなので、近くで輝くフィッツ・ロイを見ることは不可能そうです。
まあそんなことは関係なく、フィッツ・ロイを目の当たりにしてモチベーションが上がった僕たちはドンドン進みます。
次第に朝日が出てきました!
山に隠れてはいますが、かなり明るいです!!!
そしてフィッツ・ロイを見ると
めちゃ赤くなってるぅぅぅぅぅぅううう!!!!
こ、これが輝くフィッツ・ロイなのか…?
輝くというよりは、燃える、て感じ。
ほんの10分ほどでしたが、めちゃくちゃ赤かったです。最高に綺麗やった。
朝日がのぼりきるとすっかり岩そのものの色に戻りました。
フィッツ・ロイを横目にまだまだ進みます。
途中、橋を渡ったり、キャンプ場を通ったりしてなんとか残り1時間というところまできました!
ここまで片道3時間のはずが、遭難のせいで5時間半かかっています。
予定ではまだ夜明け前やったのに…(笑)
そして、この最後の1時間が地獄の道でした。
このほぼ崖と言える道を登らなければなりません。
フィッツ・ロイを拝むためには
この上まで行かなければいけません。
ココです。ココ。
すでにヘトヘトの体に鞭を打って、泣きそうになりながらゆっくり一歩ずつ急な坂道を登っていきます。
登ってる途中5000回は帰りたいと思いましたね。遭難したことをかなり恨みました。
今まで登ったどんな山よりも過酷やった…
そして、この坂を登り切れば頂上や!!!
て思って、
頂上までいったらまだ更に坂がある
っていう罠に2回かかります。
もう膝ガクガクや。これ以上やめてくれ。
そしてついに頂上へ!!!!
めちゃくちゃカッコええやん。
惚れてマウン、…テンッッッ////////
フィッツ・ロイの手前にはエメラルドグリーンの湖がありました。いちいち綺麗かよ。
ちなみに、後ろの景色も凄い。
いちいち壮大かよ。
疲れすぎた僕は一旦、よっしーの寝袋で1時間弱ほど仮眠。おやすみ。
フィッツ・ロイを目の前に寝る。贅沢。
復活してからは周りをウロウロしたり、写真を撮ったり。
特にすることはありませんが、フィッツ・ロイを見てるだけでいつまでもここにいてれます。
カンチョー写真も収めました☆
下山は楽チン♪
登ってくるツラそうな顔してる人たちに、「やっほっ!☆」て軽快にムカつく顔で挨拶してやりましたよーははは
帰り道、何回後ろを振り返って見てもフィッツ・ロイはカッコよかった。
行きは暗くてよく見えなかった道の周りの景色も、帰りはしっかり楽しみました!
ドラクエみたいな世界観だなおいっ!
そして、出発から12時間以上たって宿に到着。
ベッドに崩れ落ちました。
フィッツ・ロイ、行くまでの苦労の反動もあってかめちゃくちゃよかったです。
無料であの景色楽しめるのも良い。
僕的にはウユニ塩湖と同じぐらい綺麗です。
ただ、
もう二度とあんな坂登らねぇわボケ!
て感じです。
パタゴニアで登山中に遭難した話
さて、チリの首都サンチャゴから、バスで
→プエルトモント(チリ)
→バリローチェ(アルゼンチン)
→エルチャルテン
というルートで遂にパタゴニアへとやってきました。5日かかった。
エル・チャルテンという町にきました。
周りを山々に囲まれてる田舎で、人も少なくてめちゃ良い感じ。
この旅で1番好きな町。
そしてここで、一緒にTABIPPO2015大阪スタッフをしていた世界一周中のよっしーと再会!!!!1年ぶり(泣)
よっしー(右)はアフリカに5ヶ月滞在したツワモノ。ほんまにええ旅してます。
この町では彼女も仲間に加わりました\(^o^)/
この町に来た目的はただ1つ!
アウトドアブランド「patagonia」のロゴのモチーフにもなっている、フィッツ・ロイ(和名:男前山)という山を拝むこと!
フィッツ・ロイまでは、町から歩いて往復8時間。トレッキングです。
このフィッツ・ロイ、朝日に照らされて輝く姿がめちゃくちゃ綺麗らしい。
ただ、それを見るためには夜中3時に宿を出発しなければならない。
もちろん行きました。
この夜は運良く満月だったので、夜中でも月明かりでかなり道が明るい!
道に迷うのが心配でしたが、これなら安心してトレッキングできそうです。
そして予定通り宿を夜中に出て、懐中電灯片手にドンドン歩きます!
ワクワクするぅ〜!!!!
そして、1時間後…。
遭難しました。
順調に登山道を歩いていたとは思うんですが、いつの間にか道が無くなり、茂みに入り、森の中へ…。
森から抜けても、道が無くなってて、どこから来たのかも分からなくなり、いつの間にかトゲトゲの木がめちゃ生えてるエリアに。
そのとき、
「あ、これ遭難したな。」
って気づきました(遅め)。
そっからとりあえずきた方角目指して帰ります。
ただ道を失ってるので、木の生い茂る中を歩いたり崖を超えたりしました(笑)過酷すぎ。
そしてなんとか、道を発見!!!
入り口近くまで戻ることができました。
みんな歓喜。
そして、さっきまで歩いていた道幅の3倍ぐらいある、しっかりした登山道を発見。絶対こっちやんってゆう。(笑)
かなり序盤で別れ道を間違えていたことに気づきました。
このときすでに出発から3時間経過。
朝日に輝くフィッツ・ロイを見るのは絶望的です。
まあでもフィッツ・ロイ見れたらいいやってことで、気持ちの切り替え早い僕たち(笑)
遭難もあってかなり疲れてましたが、フィッツ・ロイ目指して歩みを進めます。
すると途中でフィッツ・ロイが見えてきました!!!!!!!
続きはまた次回!
焦らしますっ!(笑)