パタゴニアで登山中に遭難した話
さて、チリの首都サンチャゴから、バスで
→プエルトモント(チリ)
→バリローチェ(アルゼンチン)
→エルチャルテン
というルートで遂にパタゴニアへとやってきました。5日かかった。
エル・チャルテンという町にきました。
周りを山々に囲まれてる田舎で、人も少なくてめちゃ良い感じ。
この旅で1番好きな町。
そしてここで、一緒にTABIPPO2015大阪スタッフをしていた世界一周中のよっしーと再会!!!!1年ぶり(泣)
よっしー(右)はアフリカに5ヶ月滞在したツワモノ。ほんまにええ旅してます。
この町では彼女も仲間に加わりました\(^o^)/
この町に来た目的はただ1つ!
アウトドアブランド「patagonia」のロゴのモチーフにもなっている、フィッツ・ロイ(和名:男前山)という山を拝むこと!
フィッツ・ロイまでは、町から歩いて往復8時間。トレッキングです。
このフィッツ・ロイ、朝日に照らされて輝く姿がめちゃくちゃ綺麗らしい。
ただ、それを見るためには夜中3時に宿を出発しなければならない。
もちろん行きました。
この夜は運良く満月だったので、夜中でも月明かりでかなり道が明るい!
道に迷うのが心配でしたが、これなら安心してトレッキングできそうです。
そして予定通り宿を夜中に出て、懐中電灯片手にドンドン歩きます!
ワクワクするぅ〜!!!!
そして、1時間後…。
遭難しました。
順調に登山道を歩いていたとは思うんですが、いつの間にか道が無くなり、茂みに入り、森の中へ…。
森から抜けても、道が無くなってて、どこから来たのかも分からなくなり、いつの間にかトゲトゲの木がめちゃ生えてるエリアに。
そのとき、
「あ、これ遭難したな。」
って気づきました(遅め)。
そっからとりあえずきた方角目指して帰ります。
ただ道を失ってるので、木の生い茂る中を歩いたり崖を超えたりしました(笑)過酷すぎ。
そしてなんとか、道を発見!!!
入り口近くまで戻ることができました。
みんな歓喜。
そして、さっきまで歩いていた道幅の3倍ぐらいある、しっかりした登山道を発見。絶対こっちやんってゆう。(笑)
かなり序盤で別れ道を間違えていたことに気づきました。
このときすでに出発から3時間経過。
朝日に輝くフィッツ・ロイを見るのは絶望的です。
まあでもフィッツ・ロイ見れたらいいやってことで、気持ちの切り替え早い僕たち(笑)
遭難もあってかなり疲れてましたが、フィッツ・ロイ目指して歩みを進めます。
すると途中でフィッツ・ロイが見えてきました!!!!!!!
続きはまた次回!
焦らしますっ!(笑)